みなさまごきげんよう。
今津でございます。
先日のお話ですが、
ハンター試験、行ってきました。
えっと。
すみません、盛りました。
狩猟免許試験
というものを受けてきました。
なんかいろんなひとに「なにそれ?」って言われたのと
来年も受けようと思っているので
ここにメモを残しておこうと思います。
その名のとおりです。
「狩猟」を行うための免許をとります。
自動車免許みたいなもんです。(たぶん)
詳しくはここに載ってるんで見てください。
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/animals_plants/birds/hunting_license/test.html
っていう丸投げもアレなんで、ちょっと書いておくと、
狩猟には「網」「わな」「銃」っていう種類があって、それぞれ免許が必要です。
しかも「銃」はさらに2種類に分かれています。
めんどくさいですね。
ちなみにざっくり言うと、
「網」は鳥、「わな」は獣、「銃」は両方
が捕れるという感じです。
(↑すごいざっくりなんで、100%コレ、というわけじゃないです)
んで、狩猟免許をとるには、都道府県がやってる「狩猟免許試験」を受験する必要があります。
というわけで受けてきたわけです。
あ、上のほうにあるurlは東京都のサイトです。
個人的に、試験のための手続きが一番ハードル高かったです。
手続きに必要なものはこちら
1.狩猟免許申請書
2.証明写真(H30mm×W24mm)
3.住民票
4.医師の診断書
で、この「4.医師の診断書」ってのがすごいやっかい。
内容としては
というのを記載した診断書、ということなんだけど、如何せん書いてくれる病院が少ない!
今津は、マンガで有名な某メンタルクリニックさんに行ってみたのですが、
「診断書は2回目以降の来院じゃないと出せません」
と言われ、けっこう食い下がったのですが逆に
「その内容だと3−4回来てもらわないとだめですね」「決まりなのでどうにも出来ないです」
とか言われちゃいました。
メンタルクリニックのわりに融通がきかないので、
仮になんかあってもここにだけは絶対かからないと思いました。
あ、話がずれてしまいましたが。
とりあえずわたくしは、知合いが「診断書だしてもらった」という病院に行き、
無事、診断書を手にいれられました。
ちなみに診断書は、フォーマットがあるほうが書きやすいらしく
これを使いました。
▼山梨県の森林環境部・みどり自然課のサイトにあるフォーマット(pdf)
http://www.pref.yamanashi.jp/midori/documents/sindanshotou.pdf
東京都に問合せても「フォーマットはないですね」って言われます。
※追記※
2013年にフォーマットというか記載例が掲載されました。
診断書の例(どちらも東京都のサイトに載っているpdfです)
・例1
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/animals_plants/attachement/shindansho-rei1.pdf
・例2
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/animals_plants/attachement/shindansho-rei2.pdf
あと、手続き自体も普通の社会人にとってはわりとハードルが高い。
平日9時-17時、新宿都庁に行って手続きをしないといけないのです。
郵送無し(だったはず)。
でも代理人OKなので、そこは救いですかね、、
わたくしは、その他区役所などでの手続きも兼ねて
お休みをもらって行ってきました。
試験当日なんですが、午前中は筆記、午後は実技となります。
とは言え、試験の前週に、猟友会がやってる「狩猟免許講習会」なるものがあるので
それに行けばだいたい大丈夫です。
筆記は、法律や条例、それぞれの猟の特徴、野生動物についてなどが問題になっていて、
覚えることがわりとありました。
暗記がすごい苦手な私は苦労しました。。ええ。。。
実技ですが、これがまた厄介なんですね。
狩猟鳥獣のイラストを見て、「狩猟できるかできないか、出来る場合は名前は何か」
という問題があるんですよ。
カモ類とか覚えられんがな!
ちなみにわたくしはヒドリガモが答えられませんでした。くそー。
▼ヒドリガモ。かわいい。
※追記※
2011年まではずっとイラストだけだったぽいのですが、2012年から写真も出るようになったみたいです。
しかも解像度だいぶ粗い写真も使われてるらしくてまじ…ってなります。
その他には、(私は網の試験しか受けてないのでそれしか分かりませんが)
網の模型が置いてあって、「使っていい猟具・使っちゃダメな猟具」をそれぞれ答えたり
猟具の設定方法を口頭で説明したりします。というくらいです。
罠とか銃のほうが全然難しい。たぶん。
なので、狩猟免許試験を受けたい!という方は
講習会を受けたほうがいいと思います。
試験に出やすいところ教えてくれるし。
あと、試験会場がわりと遠いうえに朝9時半とかなので疲れました。
もちろん、網猟合格!です!!( ^ω^ )ニコニコ
狩猟をするためには、狩猟者登録をしないといけないですし
登録したからと言ってどこでも狩猟ができるわけではないです。
ので、仲間や先輩を見つけていろいろ行ってみるのがいいかなーと考えています。
将来的にはカモが捕れるようになるといいなぁ。
あと、こういうのやってまして、
「ジビエ好きだけど狩猟には別に興味ないし」みたいな方は
そのうち通販とかもやりたいと思ってるのでそれをお待ちください。
鹿肉(冷凍)の通販やってますしレシピもちょいちょい載せてますのでぜひとも。
▼特定非営利活動法人 伝統肉協会 公式サイト
http://dentoniku.jp/
▼伝統肉協会 facebook ページ
http://www.facebook.com/dentoniku
猟に行くようになったら、またご報告します。
いや、しないかも。
それではー
今津でございます。
先日のお話ですが、
ハンター試験、行ってきました。
えっと。
すみません、盛りました。
狩猟免許試験
というものを受けてきました。
なんかいろんなひとに「なにそれ?」って言われたのと
来年も受けようと思っているので
ここにメモを残しておこうと思います。
狩猟免許とは?
その名のとおりです。
「狩猟」を行うための免許をとります。
自動車免許みたいなもんです。(たぶん)
詳しくはここに載ってるんで見てください。
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/animals_plants/birds/hunting_license/test.html
っていう丸投げもアレなんで、ちょっと書いておくと、
狩猟には「網」「わな」「銃」っていう種類があって、それぞれ免許が必要です。
しかも「銃」はさらに2種類に分かれています。
めんどくさいですね。
ちなみにざっくり言うと、
「網」は鳥、「わな」は獣、「銃」は両方
が捕れるという感じです。
(↑すごいざっくりなんで、100%コレ、というわけじゃないです)
んで、狩猟免許をとるには、都道府県がやってる「狩猟免許試験」を受験する必要があります。
というわけで受けてきたわけです。
あ、上のほうにあるurlは東京都のサイトです。
狩猟免許試験に必要なもの
個人的に、試験のための手続きが一番ハードル高かったです。
手続きに必要なものはこちら
1.狩猟免許申請書
2.証明写真(H30mm×W24mm)
3.住民票
4.医師の診断書
で、この「4.医師の診断書」ってのがすごいやっかい。
内容としては
・統合失調症、そううつ病(そう病及びうつ病を含む)、てんかん(発作が再発するおそれがないもの、発作が発生しても意識障害がもたらされないもの及び発作が睡眠中に限り再発するものを除く。)にかかっていない
・麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤の中毒者でない
・自己の行為の是非を判別し、又はその判別に従って行動する能力を失わせ、又は著しく低下させる症状を呈する病気等にかかっていない
というのを記載した診断書、ということなんだけど、如何せん書いてくれる病院が少ない!
今津は、マンガで有名な某メンタルクリニックさんに行ってみたのですが、
「診断書は2回目以降の来院じゃないと出せません」
と言われ、けっこう食い下がったのですが逆に
「その内容だと3−4回来てもらわないとだめですね」「決まりなのでどうにも出来ないです」
とか言われちゃいました。
メンタルクリニックのわりに融通がきかないので、
仮になんかあってもここにだけは絶対かからないと思いました。
あ、話がずれてしまいましたが。
とりあえずわたくしは、知合いが「診断書だしてもらった」という病院に行き、
無事、診断書を手にいれられました。
ちなみに診断書は、フォーマットがあるほうが書きやすいらしく
これを使いました。
▼山梨県の森林環境部・みどり自然課のサイトにあるフォーマット(pdf)
http://www.pref.yamanashi.jp/midori/documents/sindanshotou.pdf
※追記※
2013年にフォーマットというか記載例が掲載されました。
診断書の例(どちらも東京都のサイトに載っているpdfです)
・例1
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/animals_plants/attachement/shindansho-rei1.pdf
・例2
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/animals_plants/attachement/shindansho-rei2.pdf
あと、手続き自体も普通の社会人にとってはわりとハードルが高い。
平日9時-17時、新宿都庁に行って手続きをしないといけないのです。
郵送無し(だったはず)。
でも代理人OKなので、そこは救いですかね、、
わたくしは、その他区役所などでの手続きも兼ねて
お休みをもらって行ってきました。
で、試験って何すんの?
試験当日なんですが、午前中は筆記、午後は実技となります。
とは言え、試験の前週に、猟友会がやってる「狩猟免許講習会」なるものがあるので
それに行けばだいたい大丈夫です。
筆記は、法律や条例、それぞれの猟の特徴、野生動物についてなどが問題になっていて、
覚えることがわりとありました。
暗記がすごい苦手な私は苦労しました。。ええ。。。
実技ですが、これがまた厄介なんですね。
狩猟鳥獣のイラストを見て、「狩猟できるかできないか、出来る場合は名前は何か」
という問題があるんですよ。
カモ類とか覚えられんがな!
ちなみにわたくしはヒドリガモが答えられませんでした。くそー。
▼ヒドリガモ。かわいい。
※追記※
2011年まではずっとイラストだけだったぽいのですが、2012年から写真も出るようになったみたいです。
しかも解像度だいぶ粗い写真も使われてるらしくてまじ…ってなります。
その他には、(私は網の試験しか受けてないのでそれしか分かりませんが)
網の模型が置いてあって、「使っていい猟具・使っちゃダメな猟具」をそれぞれ答えたり
猟具の設定方法を口頭で説明したりします。というくらいです。
罠とか銃のほうが全然難しい。たぶん。
なので、狩猟免許試験を受けたい!という方は
講習会を受けたほうがいいと思います。
試験に出やすいところ教えてくれるし。
あと、試験会場がわりと遠いうえに朝9時半とかなので疲れました。
結果は?
もちろん、網猟合格!です!!( ^ω^ )ニコニコ
狩猟をするためには、狩猟者登録をしないといけないですし
登録したからと言ってどこでも狩猟ができるわけではないです。
ので、仲間や先輩を見つけていろいろ行ってみるのがいいかなーと考えています。
将来的にはカモが捕れるようになるといいなぁ。
あと、こういうのやってまして、
「ジビエ好きだけど狩猟には別に興味ないし」みたいな方は
鹿肉(冷凍)の通販やってますしレシピもちょいちょい載せてますのでぜひとも。
▼特定非営利活動法人 伝統肉協会 公式サイト
http://dentoniku.jp/
▼伝統肉協会 facebook ページ
http://www.facebook.com/dentoniku
猟に行くようになったら、またご報告します。
いや、しないかも。
それではー
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